バクスタしゃなな班　AC長野パルセイロ応援記

一昨年（2020）の昇格争いを経て、次こそはと意気込んで臨んだ2021シーズンは、序盤からつまづき、途中「ありがとうフロンターレ」効果で息を吹き返すも、夏場の中断以降いいとこ無しでまさかの9位というさんざんな結果となりました。ちなみに当ブログも1回だけの更新に終わるというまさにチームの成績に呼応した感じ。

一体、どーなる長野！？
このままJ3の沼の主となってしまうのか！？
一体いつまで我慢すればいいのだ！

ホントに辛抱強い長野のサポーターだと思います。



そんな中、長野は2022シーズンの指揮官に、なんと同カテゴリーのY.S.C.C.横浜より、シュタルフ 悠紀リヒャルト氏を招聘。さらに選手もY.S.C.C.横浜からの3選手や元教え子などを獲得し、まさに「シュタルフ長野」へと変貌を遂げました。まぁ、ここらへんの事はもういいでしょう。とにもかくにも今シーズンの長野がどんなチームへと変わり、どんな戦い方をするのか、それを観るため全ての長野サポーターがこの開幕戦を待ち望んでいました。たぶん、きっと。

3月13日（日）14時、修羅の街漫画の街・北九州で運命のキックオフ！ 弊班は聖地なからでビール片手に見守ります。

いや〜さすがに元J2北九州様めちゃ強いですね〜。序盤はもうヒヤヒヤしっぱなし。それでも辛抱強く守ってなんとか前半を0-0で折り返します。後半に入るとやっと緊張が溶けてきたのか長野が優位に試合を進めていきます。すると56分、新加入のクマこと宮本選手が同じく新加入の佐藤選手のクロスに頭で合わせて開幕先制ゴールを北九州ゴールへ叩き込みます！ 勢いに乗る長野！ すると75分には新キャプテン水谷選手と新加入カルロス選手の見事なワンツーで左サイドを崩してからの〜カルロス選手のクロスに森川選手が頭で合わせて追加点を奪います！「うっひょひょお〜い！」店内には響きわたらない心の歓声がこだまします。お酒が進んでというのもありますがこの後の試合内容はよく憶えておりません！（苦笑）とにもかくにも格上北九州様を相手に大事な開幕戦を2-0で勝利しました！

しかしなんですな〜、先制ゴールを決めた宮本選手、わしらはもう本名ではなくただの「クマ」呼ばわり。「走れクマ！」「クマ頑張れ！」「行けっクマ！」「クマ！」「クマ！！」と「クマ」の連呼です（笑）。そしてあの見事に刈り上がった髪型の風貌は、映画「狐狼の血 LEVEL2」に出演した俳優・鈴木亮平を彷彿とさせ、味方ながらにんとも恐ろしいクマが加入したもんだと震え上がっておりました。まさにツキノワグマ！ そしたらTVに映った宮坂選手、立派な髭を蓄えてこちらはまさにヒグマ！ いつから長野はクマだらけになったんだ！ これではライオンではなくクマの群れじゃまいか！



画像は、公式ツイッター（https://twitter.com/nagano_parceiro）／映画『孤狼の血 LEVEL2』公式サイト（https://www.korou.jp）より

そして監督も選手もいい意味で咆えますね！ 今までどこか大人しいというかクールぶっているというか規律の正しさが前面に出てた感の長野が、ストレートに感情を出しているのが新鮮、というか久しぶりな感じ。 監督の試合後のインタビューに「アンダードッグ」という言葉があったんだけど、この言葉の意味知らなくて調べてみたら、『アンダードッグ（英語: underdog）は、かませ犬や負け犬を意味する英単語。英語圏では、スポーツの試合や選挙などの場面で「相手に到底勝ち目のないチームや人」を意味する』とのこと。長野は今まさに格上の相手ばかりに挑むチャレンジャー。だから精一杯の力で戦って、勝った時には「よっしゃーーーーっ！！！」と咆えて当たり前。天皇杯のようなジャイキリではないけど、これから小さなジャイキリを積み重ねて、シーズンの最後にはさらに大きな声でみんなで咆えまくりたいですね！

さぁ、明日はもうアウェイ藤枝戦！ 今まで幾度となく涙を流しながら登った「嘆きの階段（2019年の記事）」が「歓喜の階段」となるか？ はてまた完膚なきまで叩きのめされて「天国への階段」いや「地獄への階段」となるか？ まさに神のみぞ汁。新玉ねぎのみそ汁。弊班からは2名がO川観光でおさかなセンターで海鮮丼もとい、さわやかでげんこつハンバーグもとい、藤枝総合運動公園サッカー場へ応援にいきますよー！
ガンガレ！AC長野パルセイロ！

そして…



しゃなな班、信州ダービーを盛り上げるために色々やりますよー♪


班長記

いらすとやさん色々使わせていただきました。感謝いたします。