強敵(とも)、相模国より来たる~2016 J3 第14節 SC相模原戦

「勝負の6月」と位置付けここまで上位陣に対し、1勝1分で今節を迎えた我らがパルセイロ

弊班からは、班長・副班長・SE(ぎっくり腰療養中)およびゴル裏のマネ代理の計4名で臨みました。

昨シーズン、南長野のこけら落としでの逆転負けや、J2昇格の望みを一刀両断の元に断ち切ってくれた難敵「SC相模原」を迎え撃つこととなった。

しかも、我らがパルセイロの黎明期を支え、今のチームの礎を築いたといっても過言ではない「薩川監督が今年から相模原率い、更に、元日本代表守護神・GK川口能活選手までいるというからただ事ではない。

恐らく、自らを、サガミスタと称する相模原サポ達は数千人という大挙で、この南長野を取り囲むと危惧していたが、わずかに及ばない100名程の精鋭を揃え、この南長野に乗り込んできた...

試合前のヨシカツ選手

伊東輝選手や高原選手もそうでしたが、世界を相手に戦った選手は何と言うかオーラがありますね(笑)

マネ代理土産のかつおめんべいで


とりあえず冷え冷えの泡を(笑)

(めんべいって何だ??(笑))

んで、いきなり結果はというと...
AC長野パルセイロ 2(1-0・1-1)1 SC相模原!!

マネ代理曰く「長野らしいサッカー」が戻りつつあるという布陣で今節も臨みました。
開始早々、積極的に攻撃を仕掛けていき、試合を優位に進める。
渡辺選手の高さだけではなく、天野選手が復帰してからはサイドからの鋭いクロスも加わり攻撃に厚みが出てきました。

待望の先取点は、35分。カウンターから有永選手の絶妙なパス、それを渡辺選手が川口選手の守るゴールへ蹴り込んだ。
セットプレーではなく、流れからの~崩しでは今期待望の初ゴールとなりました。
後半8分には天野選手のクロスからユウキ選手のヘッドで2点目!!
やっべ、まじおもしれぇ
つぶさにつぶやく班長。
サッカーの醍醐味はやはり、いかに点を取るまでに相手を崩せるかと改めて実感したゲームでした。

終盤、多少のバタバタ感がありパスミスから1点献上することになりましたが、ディフェンス陣が落ち着いてやり過ごし難敵相模原を下しました。
勝ち点3はゲットしたものの、上位陣が軒並み勝利した為、順位は変わらず5位のままですが、この戦国の世、しぶとく食らいついて最後には天下を取りたいですね(←なんのこっちゃ)



「勝負の6月」を2勝1分で乗り越えたパルセイロ。さあ、頂が見えてきた。奪い返す準備は整った。
獅子達よ今こそ吠えあがれ!!(←何か一人で盛り上がっちゃいました笑)

次節はガンバの若武者を相手に、大阪へマネ&マネ代理が乗り込みます。(私SEは鳥取参戦予定の為、次節はお留守番orz...)

SE 記

追記
ハーフタイム、三浦選手のお父様がメインスタンドからバックスタンドの弊班まで足を延ばし、ご挨拶頂きました。感無量です(泣)。
ここでは書けませんが、まさしく「お父様視点」でしか知り得ないお話をして頂きました(笑)。
お父様、形は違えど貴方も弊班の「強敵(とも)」です。なんつって(笑)。
くれぐれも安全運転でお願いしますね笑。  


2016年06月27日 Posted by バクスタしゃなな班 at 17:43Comments(0)

見えてきた復活の狼煙~2016 J3 第13節 鹿児島ユナイテッドFC戦

前節琉球に勝ち、光明が見えつつある我らがパルセイロ。今節はJ3初参戦にて首位に立った鹿児島ユナイテッドFCとのアウェー戦であります。
班長の鹿児島に行きたかったよぉ〜〜〜の気持ちと一緒に、鹿児島空港に降り立つと、出口には大勢のモノノフに迎えられ、若干のスター気分を味わい(笑)
鹿児島遠征のスタートです。(この日はちょうど鹿児島でモモクロのライブがあり、その出迎えだったようです。)

まずは試合前、鹿児島で人気のラーメン店に向かいます。

いわゆる鹿児島ラーメンとは異彩を放っていますが、醤油ベースのスープに角切りチャーシューと玉ねぎのコラボが最高でした。

お腹を満たした後は決戦の地!!
鹿児島県立鴨池陸上競技場へ。
鹿児島サポーターが入り待ちしていました。気合いが入ります。

スタジアムに入ると、バックスタンド上段からはどっしりと桜島が待ち構えます。


この日は気温約30℃、そして湿度が80%近くあり、立っているだけでも汗出てしまうほどのハードなコンディションでした。
試合前は暑い暑いしか言っていなかったような。。。
キックオフの17:00でも蒸し暑さは変わらない中試合が始まりました。
前半はパルセイロペースで進みます。前線からのプレスでボールを奪い、サイドから決定機を何度か作りましたが、相手GKのファインセーブもあり得点が奪えません。
前半は鹿児島があえて無理をしない様子。前半のうちに点が欲しかった。。

後半になると徐々にパルセイロの運動量が減ると、鹿児島が押し込む時間が増えますが、守備陣が集中して決定的な仕事はさせません。昨年夏の山口戦が頭をよぎるようなアディショナルタイムの鹿児島CKにヒヤヒヤしましたが、無事跳ね返し0-0で試合終了。

結果は悔しいですが・・・
選手はこの過酷なコンディションの中、
全力を尽くし最後までハードワークしていた姿に
長野らしいサッカーが戻りつつあると感じました! 首位鹿児島とは勝ち点2差のままで混戦が続きます。しぶとく食らいついていきたいですね。


試合後は、鹿児島最大の繁華街「天文館」に向かいサポの飲み会へ。
地鶏、さつま揚げといった鹿児島の地物を堪能し、ビールとともに試合の悔しさも一緒に流し込みます。



はやり行った先の名物を食べるのがアウェーの楽しみであり、醍醐味であります。

そして締めにはやっぱり鹿児島ラーメン!(この日2杯目だけど、気にしない気にしない)
見た目よりはあっさりしていて飲みの後にはよく合います。チャーシューも絶品でした。


そして2日目。朝から大雨注意のエリアメールで起こされます。。
そんなあいにく大雨の中ですが、鹿児島にせっかく来たのだからと桜島へ行ってみました!
フェリーに乗り、15分ほどで桜島へ。意外と近かったです。雨で先がほとんど見えず。。


地元のスターである長渕剛がオールナイトコンサートを行った「赤水展望広場」へ。その記念モニュメントの叫びの肖像。あんな風に勝利の雄叫びをあげてみたい(笑)

そしてこの広場に桜島の人口の15倍の約7万5000人が来たことに驚きます。


お昼は黒豚のとんかつを頂きました。ここのお店、普段のお昼時は行列必至ですが、大雨のためか運よくすぐに入れました。身が厚くジューシーで本当に美味でした。人生のとんかつランキングで間違いなく1位ですね(笑)

そして鹿児島名物の締めは白熊であります!レーズンが目と口、さくらんぼが鼻を表しているようです。かき氷好きの女子マネには負けますが、白熊好きにはたまりません!あっさりしていて食べやすく、フルーツも多いのがいいですね。


勝ち点3以外は鹿児島を堪能することができ充実した遠征となりました。やはりロングアウェーはいろいろな楽しみがあっていいものですね。

マネ代理 記  


2016年06月21日 Posted by バクスタしゃなな班 at 23:03Comments(0)

6月19日付 しゃなな速報

おはようございます。
現地組より「南日本新聞」の記事の画像が届きました!



記事の書き方が王者の口振りのような…


記 しゃなな班

  


2016年06月19日 Posted by バクスタしゃなな班 at 10:19Comments(0)

地獄からの脱出~2016 J3 第12節 FC沖縄戦

バクスタしゃなな班ファンの皆様、お久しぶりでございます。班長でございます。え〜この一ヶ月の間、ちょっと病気を患いまして闘病生活を送っておりました。ぶっちゃけもう少しでパルセイロの昇格を見れぬまま個人昇天するとこでした(笑)。班員並びにサポ仲間の皆様には大変ご心配をおかけしてすみませんでした。この場をお借りしてまずはご報告かたがた御礼申し上げます。


さて、肝心の観戦記であります。

5月1日のガイナーレ鳥取戦以降4試合を観戦出来なかった訳ですが、入院中聞こえてくるのはどうもネガティブな声ばかり。一体何が起きているのか? もしかしてヤバイのかパルセイロ? 詳しい情報もないままリハビリも兼ねて一ヶ月と一週間ぶりの南長野であります。

およよ、今日は選手弾幕がない。大旗隊もいない。シンプルな手書きのメッセージだけが掲げられている。なんだかこの試合に負けたら優勝も昇格もないぐらいの悲壮感や焦燥感、でも絶対諦めずに共に戦うといった強い意思がスタジアム全体から感じられます。なんだかいつもとは違う雰囲気の中、13時キックオフ!



久しぶりに見る長野のイレブン。この日は10試合振りに天野選手がスタメンに。見てない間に何故かボランチのポジションにいた佐藤選手がFWに。やっぱこうでしょ。ただウノがベンチにも入っていない…。
昨年まで「FC沖縄パルセイロ」などと揶揄されていた沖縄は、あの薩川監督と小湊コーチが退団し、またかなりの選手が代わりまさに生まれ変わった様子。ただし富所選手とケイタ選手は主力として残りチームを引っ張っています。久々に見たケイタ選手、どちらかというと華奢なイメージでしたが筋肉も付きぐっと逞しくなったように感じますね。プレイスタイルも子犬のように走り回ってかき乱していた感はなくなり、今の沖縄の戦術にしっかりとフィットし、なおかつ堂々とプレイしているように見えました(なんか嬉しいよ。お父さん的に)。

さて試合の方は、立ち上がりから沖縄に攻め込まれるものの我慢強く守り、39分に得意のセットプレーから内野選手のヘッドで先制。1-0で前半を終えます。いや〜沖縄いい攻めをしてきますね。ちょっと仙石選手と有永選手の両ボランチのポジションが悪いのか、何度か真ん中から細かいパスを繫いでゴール前に攻め込まれ、ちょっとひやひやしました。



さぁ後半。前半に比べてバランスがとれきたのか長野もいい感じで攻撃のカタチが出来てきた様子。しかしそれでも沖縄も反撃の手は緩めずむしろピンチの場面も。若干試合が膠着してきた中、東選手に代わり勝又選手が、そして渡辺選手に代わり塩沢選手が投入されます。すると85分に三浦選手のゴールキックを塩沢選手が頭で繋ぎ、さらにこのボールを勝又選手が拾い、相手GKと1対1の場面から冷静にシュートを決めて貴重な追加点を奪います。その後ちょっと長い5分のアディショナルタイムも切り抜けて見事2-0で勝利となりました。よかったよかった♪



前にも書きましたが、なんせ4試合振りでイマイチ状況がわかってない中での観戦でしたので「なんだ長野強いじゃん」というのが率直な感想。ピントはずれな感想でなんなんですが、とりあえずワシもチームも地獄から脱出できたということでよいですかね? まぁ、浦島太郎状態と思って許してください(苦笑)。しかし弊班SEも書いておりましたが順位表を見ればまさに群雄割拠の大戦国時代。こりゃたまらん状況ですな〜。是非とも今節のような強い長野でこの混戦を勝ち抜けて行ってもらいたいもんです。


しかし私事で恐縮ですが今回の病気のせいで、残りのアウェイ戦にはほぼ行けなくなってしまいました。今シーズンこそ全試合観戦を目指していたのに…。33年振りの鹿児島とか新スタの大阪とか昨年台風のため行けなかった沖縄とか、楽しい楽しいアウェイ戦の旅に行けなくてまじ切ない…(泣)。

鹿児島行きたい。鹿児島行きたい。鹿児島行きたい。
鹿児島に行きたかったよぉ〜〜〜。



班長記


追記
試合後駐車場で三浦選手のお父様とまたまた遭遇。満面の笑顔が印象的でした〜。  


2016年06月16日 Posted by バクスタしゃなな班 at 18:07Comments(0)