J3 第13節 ガイナーレ鳥取戦 ~鳥取戦にまつわる話〜



ガイナーレ鳥取との今シーズン最初の試合を観に鳥取まで行ってまいりました!
昨年の米子での試合は自走で行き、ゲゲゲとかカニとか観光とか堪能しまくってまいりましたが、今年は班長のワシ一人だけの参戦でしたので、オフィシャルツアーバスでのボッチ参加でした。

5月24日午前0時20分、権堂からバスに乗り込み鳥取に向けて出発進行〜♪ 参加者が少なかったのでバスは中型でした。

午前4時過ぎ、滋賀県の多賀SAに到着。ツアーは順調に進んでおります。しかし、この時点でワシの身にちょっとした異変が…。実はここ何日か目の具合がイマイチよろしくない。数週間前にちょっとひどい結膜炎にかかり、それ以来、良くなったり悪くなったりの繰り返し…。多賀SAでちょっと心配になり痛みを感じ始めた左目のコンタクトをはずす。

午前9時、予定より大幅に早く鳥取に到着。会場入りの前に鳥取砂丘に寄り道。コンタクトを再装着し、しばし砂丘を楽しむ。


初めての鳥取砂丘♪

午前10時、砂丘を後にし試合会場の「とりぎんバードスタジアム」へと向かう。 このころから左目の痛みがひどくなってくる。スタジアムのトイレで鏡を覗いてみると左目は白目がほぼ全部真っ赤に充血し、まぶたも腫れてきている…。折しもこの日は風が強く、目に風が当たるだけでヒリヒリし、まともに目を開けていられない。仕方ないので左目のコンタクトを外し、右目装着だけで、ようは極端なガチャ目状態での観戦になってしまいました。

はい、前置きがだいぶ長くなりましたが、試合に関してはほとんど見れてません! ユニフォームの色でどっちの選手かは分かるのですが、背番号や顔などは一切分からず、ボールの動きもほとんど追えません。唯一まともに見れたのは目の前の長野のゴールシーンだけでした…トホホ。

個人的には目の痛みのせいで、見れない、集中できないと、散々な観戦でしたが、まぁ、何はともあれ1-0で難敵鳥取を下して勝利となり何よりです♪ よかった。よかった。


ちなみにこの日のスタグルは「白ねぎ焼きそば」をいただきました♪

さて、観戦記なのに試合のことはまともに書けないので、せめてアウェイツアーならではの鳥取戦にまつわる話を。

みなさまご存知の通り、ガイナーレ鳥取さんには「ガイナマン」という素敵なキャラクターがいらっしゃいます。試合前には長野サポにも手を振ったり、写真に応じてくれたり、とっても優しく接してくれます。


ガイナマンとオレンジマンによる体操も♪

そんなヒーローちっくなガイナマンですが、最初に彼を見た時思わず長野サポが気になったことが…



さらに…



こんな愉快なキャラクターがいて羨ましい限りです♡
楽しい出会いや美味しいスタグルを楽しめるアウェイツアーに皆さんも是非!


さぁ、次節は初対戦で負けた富山との一戦!
おっとその前に、ついに南長野で開催される初の日本代表戦、
「なでしこJAPAN vs イタリア女子代表」の試合が木曜に待ってるぜ!
ちょーたのみしデス♪


班長 記
  


2015年05月26日 Posted by バクスタしゃなな班 at 19:22Comments(0)

「こうも変わるものか…」~2015 J3 第12節 ブラウブリッツ秋田戦

スタジアムDJ「背番号10、フォワード…宇野沢~」
3,000人「祐次~!!」

選手紹介で今季一番の声援と拍手が地鳴りのように湧き上がった…。


「パルセイロだよ全員集合」楽しませていただいております…

ケガから復帰後、ホームで今季初のサブメンバーにその名を連ねた「10番」は試合前の練習中から体中の痛覚をチクチクと刺激されるようなスタジアム中の熱い視線を感じていたに違いない。
「良しにつけ悪しきにつけ長野は宇野沢のチーム」であることは言うのを待たない。顔役が戻ってきて陳腐な表現になってしまうが、「ワクワク感が半端ない」。
負傷者が続発し、言わば「飛車角落ち」の状況でも7勝2敗1分(秋田戦前)で2位につけている現状を鑑みれば、(ここまでハラハラする試合もたしかに多かったが…)むしろ「上々」で悲観することはないと筆者は勝手に思っている。果たして手元に待望の「飛車」を置くことができた長野は、秋田戦後の元J2チームとの4連戦という正念場を乗り切るための絶対的支柱を手に入れたと言っていい。





PM6:00キックオフ。

長野は3-4-3の布陣でワントップ気味に前節古巣から今季初得点で気を吐く土井選手を置く。

秋田はコンパクトな布陣の早いパス回しから「裏抜け」、またはサイドからのクロス攻撃をかけてくる。
またセットプレーでは数人が助走をつけてMAXスピードでゴール前に弾丸のように飛び込んでくる。
佐藤選手がシュート体勢に入った瞬間には3~4人で囲み、ボールを奪うシーンもあった。
まるで肉に群がるピラニアのような執拗なディフェンスで背筋が凍る…。
さすがに直近では強豪を倒してきただけあって強い。

試合は一進一退で手に汗握るシーンの連続で息が抜けない。

中央から「裏抜け」に成功した秋田に1対1の絶体絶命のピンチを作られるもGK謙吾選手の倒れ込みながら、もがくようにゴールを守ったシーンは悲鳴を歓声に変えた。これまで何度、彼に救われたことだろう…。

両チーム無得点のまま前半終了。
エースのカードはいつ切られるのか?

◇  ◇  ◇  ◇
選手入場口からやや猫背で跳ねるように歩く選手が姿を現す。右腕にはキャプテンマーク…、そしてその背なには10の文字がカクテル光線を浴びてくっきりと浮かび上がる。その番号が目から出た汗でにじんでしまったファンも多かったのではないか。
「ウノ~」「おかえり~」「頼むぞ~」そこかしこから歓声が上がり、後半頭からのエースのホーム初光臨にスタジアムは大興奮に包まれた。

後半は前線で宇野沢選手にボールが集まり、それをさばいたり、タメを作ったりして突如として長野優勢に傾く。
「ウノが入るだけで、こうも変わるものか…」という班長のつぶやきに手放しで同調した。

後半24分、左サイドで向選手が更に左へ2人のディフェンダーの間を通す絶妙なパス。反応した都並選手がゴールラインギリギリでクロスを上げ、逆サイドで低空で飛び込んできた西口選手の頭にジャストヒット!相手ディフェンダーと交錯しながらもゴール右上に突き刺さる。
待望の先取点!

さらに最終ラインからの縦パスに宇野沢選手を経由して右から走り込む前線の佐藤選手に渡る。シュート体勢に入るために左へ走った佐藤選手が相手ディフェンダーに倒されPK獲得!結果、宇野沢選手が蹴って成功はしなかったが、倒された佐藤選手がボールを拾って宇野沢選手に『頼むぞ』ガッチリ渡す。エース不在時に攻撃の要として奮迅していた佐藤選手がボールを手渡したシーンに胸が熱くなった。

その後の秋田の反撃をしのいで、歓喜の勝利!!


バクスタから眺めていると試合が進むごとに人が増えていったゴール裏1階、試合終了時にはほぼ満席になっていた。
そこから繰り出される勝利のラインダンスの圧力に圧倒されました。すごい…。



アウェー戦自走運行係 記  


2015年05月18日 Posted by バクスタしゃなな班 at 19:07Comments(0)

J3 第11節 グルージャ盛岡戦 ~銀河鉄道の夜?~

5月10日、試合観戦を終えた弊班一行は盛岡の繁華街の一角の老舗ホテルへ。風と雨で冷えた身体をお風呂であたため、しばしの休息のあと夜の街へと繰り出しました。しかし、この日は日曜。チェーン系のお店は営業しているものの、弊班が好む個人経営的な呑み屋さんはどこもかしこもお休み…。結局昨年と同じベタな観光客相手な感じの居酒屋さん「南部民族料理 南部どぶろく家」へ。「まぁ、美味しいお刺身食べれるし、どぶろくもいいよね〜」と伺ったわけですが、お店に入ってみるとどうも様子が昨年と違う。するとおかみさんが「実は今日で閉店なのよ〜。だからおつまみもできるものが少ないの〜」。一同ガビーン! まさかの閉店の日に訪れるとは…まぁ、これも何かの縁だと思って気を取り直して飲み始めました。


ひとり一人にお膳があります。


店内は年季の入った古民家風であります。


今年もいただきました美味しいお刺身。しめ鯖にカツオにアイナメでございます。

まぁ、なんですね〜。たった2回来ただけのお店ですが、遠いアウェイの地での思い出は色濃く記憶されるものでして、にんとも寂しい限りです。
さてさて、夜もふけ最後の〆はもちろん「盛岡じゃじゃ麺」。やはり昨年と同じお店でいただきました。一応知らない方のために食べ方のおさらいを。


まずは平たい麺に肉味噌とかきゅうりが盛られてでてきます。


これをかき混ぜていただきます!


最後に麺を一口ほど残して、生卵を割入れよくかき混ぜてから「チータンお願い」とスタッフさんにお願いすると、茹で汁を注いでくれて「鶏蛋湯(チータンタン)」の出来上がりです♪ ホント、呑みの後には最高ですね。今年もおいしくいただきました。

この日はなぜかアニメ「銀河鉄道999」の話しで盛り上がり、くしくも宮沢賢治の代表作である童話「銀河鉄道の夜」や、この地を走る「いわて銀河鉄道」など、イマイチよく分からんのだけど「銀河鉄道」つながりで、伊代ちゃんじゃないけどちょっとセンチメンタルジャーニーな感じの盛岡の夜でした(苦笑)。

今 万感の思いを込めて 汽笛が鳴る
今 万感の思いを込めて 汽車が行く
ひとつの旅は終わり また新しい旅立ちがはじまる
さらば盛岡
さらばじゃじゃ麺
さらば少年の日よ

的な? (笑)
何はともあれ盛岡の夜はこれにて終了。ホテルへと戻り就寝となりました。


翌日はただひたすら長野へと帰るのみ。しかし弊班一行はちゃっかり観光も。帰り道の途中で栃木県の「日光東照宮」へ寄ってきました。サクッと写真だけ載せておきます。


神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)【重文】
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」ですね♪


唐門(からもん)【国宝】
胡粉(ごふん)で白く塗られた細かい彫刻が圧巻。


眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
左甚五郎作と伝えられているそうっす。


奥宮(おくみや)【重文】の奥に佇む御宝塔
ここに家康公が眠っておられるそうです。

今年も充実した盛岡アウェイツアーでした♪
さぁ、今週末は同じ東北のチーム、ブラウブリッツ秋田とのホームでの一戦。
今年も勝つっぺ! あ、これは栃木弁だった(笑)。


班長 記  


2015年05月15日 Posted by バクスタしゃなな班 at 20:48Comments(0)

J3 第11節 グルージャ盛岡戦 ~雨ニモマケズ、風ニモマケズ~

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル…

冒頭の詩は岩手県が生んだ詩人、童話作家である宮沢賢治の詩の一節であります。5月10日に行われた第11節グルージャ盛岡とのアウェイ戦はまさに「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」といった感じで、強風吹き荒れる中での試合でありました。

長野市からおよそ650km遠く離れた盛岡の地に、弊班からは3名が自走にて応援に行ってまいりました。行程は長野~新潟~(船中泊)~秋田~盛岡(泊)~〈日光観光〉~長野のルート。弊班お得意のフェリーを利用してのアウェイツアー。しかも後泊、日光観光付きです(笑)。

9日夕方長野を出発。新潟港へと向い午後10時過ぎに新日本海フェリー「あざれあ」に乗船、午後11時15分に秋田に向けて出航であります。乗船後はひとっ風呂浴びてからビールで乾杯し12時過ぎには就寝。もう4回目の乗船なので我が家みたいなもんです(笑)。翌日の朝6時頃秋田着。車に乗り込んで盛岡へと向い、9時前には盛岡駅に到着しました。朝食をとるため駅前の駐車場に車を止めたのですが、この時、偶然にもパルセイロのスタッフの皆さんに遭遇しました。車にボールやら水やら積み込んでおられました。朝早くからお疲れさまです。朝食後は盛岡駅西口にある「マリオス」の20F展望室に行って、眼下に広がる盛岡市内の風景を楽しんだりして時間を潰してから試合会場へと向いました。

盛岡南公園球技場着。会場に着いたらなんともすごい強風が…。スタジアムの隣の運動場から砂埃が舞い上がり、砂塵となって一帯を吹き荒れております。スタジアムに掲げられた旗も引きちぎられて飛んで行きそうな勢いでバタバタと音をたてております。今迄観戦してきた中で一番の強風だったのではないでしょうか。「きっとこりゃ、難しい試合になるな…」イヤな予感が脳裏をかすめます。

午後1時キックオフ。この日はゴル裏でインチャーダはじめ現地組のサポーターの皆さんに混じっての応援。おっさんなので常に飛び跳ねることはできませんが、声と手拍子で選手を鼓舞します。

試合の方は強風なわりにピッチ上では意外に普通に試合している感じ。もっともGKとかは風の影響を受けて大きくスライスしてほとんど外へ出ていましたが…。立ち上がりから長野が優位に試合を進め前半13分という早い時間帯に#7佐藤選手が先制のゴールを決めます。後半は盛岡が盛り返してきますが、82分に#20都並選手のクロスに#11土井選手が頭であわせてネットを揺らし、うれしい移籍後初ゴールを決めます。昨年まで所属していた盛岡へのまさに万感を込めた恩返し弾となりました。土井選手の笑顔が素敵でしたね~。ここまでノーゴールだっただけに、これでいくらか気分的にも楽になるのではないでしょうか。これからの巻き返しに期待したいところです。試合はこのまま2-0でタイムアップ。試合中は常に強風が吹き荒れ、残り5分頃には一時強い雨にも襲われ、しつこいようですがまさに「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」といった具合で、難しいコンディションの中ではありましたが選手達は見事に勝利を納めてくれました。

土井選手の初ゴールも見れたし、途中出場ではありましたが帰ってきた我らがエース、我らが獣王、#10宇野沢選手の姿も見れて何よりの観戦でした。いやぁ~遠く盛岡まで見にきた甲斐がありました♪


そんなこんなで盛岡戦のレポートはここまで。
次回は弊班恒例のグルメ&観光ネタをお届けします(笑)。
そりでは、ごきげんよう、さようおなら。


班長 記

PS. 諸事情で今回も画像をアップできませんでした。すみません。  


2015年05月13日 Posted by バクスタしゃなな班 at 18:06Comments(0)

岩手日報~2015 J3 第11節 グルージャ盛岡戦

弊班、グルージャ盛岡戦ののち盛岡市に後泊し、昨日(5月11日)無事復命いたしました。
岩手県の地元紙「岩手日報」11日付を開くと、プロバスケットボールリーグbjリーグでご当地の「岩手ビッグブルズ」がプレーオフで青森を破り、初の地区決勝進出を決めたためか、J3 第11節 盛岡vs長野の扱いは軽いものでした。



同紙には昨季まで盛岡に在籍していた土井選手のコメントが掲載されており、「ブーイングも覚悟していたが、拍手で迎えられ、愛されていたと実感した」そうです。

盛岡のサポーターさんもまた温かい。
ただ10戦未勝利は辛い…。

試合と旅の珍道中は弊班班長が近日UP予定。続報を待て。


アウェー戦自走運行係 記  


2015年05月12日 Posted by バクスタしゃなな班 at 10:41Comments(0)

玉手箱~2015 J3 第10節 Jリーグ・アンダー22選抜戦

PM6:00キックオフ!
PM6:00ですぜ、旦那!


数年前を思い返さば、ここ長野市でプロサッカーのナイトゲームが観られるようになるとは…。
陰に陽にご尽力された皆様に改めて衷心より感謝申し上げます。

ただひとつ懸念を申さば、昨夏突如として大発生し、長野市の都市機能を麻痺たらしめた、あの憎き「マイマイガ」が今夏、試合中にカクテル光線を浴びて狂喜乱舞するかどうかだけです。(もうあいつらは見たくない…)

2015 明治安田生命J3 第10節は5月6日、ホーム南長野にJ-22を迎えて初のナイトゲームで行われました。

「客商売やさかい、稼がなあきまへんで…」と言わんばかりの4月26日から約2週間、週2試合の大型連休超過密日程を課すJ3リーグ。
この過密日程の「ふるい」にかけられて脱落していくチームが多い中、2勝1敗で推移している長野。
今節相手はJ-22!待ってました「ボーナスステージ」、「得失点差貯金」。スーパーマリオのコインGetの「チャリーン!」という音が脳内再生されます。「山口が8点、町田が6点稼いだのなら長野は10点!」なんて能天気な班内の話を知ってか知らずかキックオフ。

昨季のJ-22はスマートでムリをせず、「J3なんて訳の分からないカテゴリーでケガなんかしたくね~ぜ」といったスカした印象でしたが、今季は「開けてびっくり玉手箱」。ガツガツ来る、どしどし当たる、ゴシゴシ削る。その証拠にこのゲームで3枚出た黄札は全てJ-22。

「う~ん、手強いぞ」。

前半25分、佐藤選手がゴール前左の浅い角度から右隅に先制点を決める。
さらに前半40分、PKを獲得してこれも佐藤選手が落ち着いて決めて2点目!

長野優勢のまま後半スタート。だが攻撃は「縦パスにFWの飛び出し」と「サイドからのセンタリング」のみに終始し、ドリブルやパスで相手を崩す攻撃が見受けられなかった。
CKもこの試合10個獲得したが、歓喜を呼ぶことはなかった。流れが傾きかける…。

南長野に降り立ったJ-22エリート落下傘部隊は次第にその豊富な個人技と分刻みで確立する連携を駆使して、長野陣地に進撃を開始する。だが少なくとも3度の決定機をことごとく弾き返したのはGK田中謙吾選手だった。
ありていに言えば3ー2=「負け」だ。この試合のMVPはやはり田中選手しかいない。

エリートたちの波状攻撃を何とかかわし2-0で勝利!
スコア的には完勝だけど内容は消化不良な感じが残りました。




3度の決定的なシュートを打たせてしまったのは相手の個人技なのか長野の守備の「ほつれ」なのか素人の筆者には分からないが、このところセットプレーからの得点がとにかく遠い…。CKだけでも今節10、前節富山戦6…。まあ入らない時は入らないんだろうけど…。

そろそろ頼むぜ!


アウェー戦自走運行係 記  


2015年05月07日 Posted by バクスタしゃなな班 at 17:55Comments(0)

J3 第8節 福島ユナイテッドFC戦 〜昭和の日!〜

怒濤のGW5連戦の初戦を2-1で暫定首位の山口に競り勝った我らがパルセイロ。この激戦のあとの3日後、4月29日に行われた福島ユナイテッドFCとのアウェイ戦に、弊班からは少数ではありますが3名にて自走で行ってまいりました。自走運行係が欠席のため運転手は班長の私一人だけで少々過酷な自走となりました(苦笑)。朝5時半長野駅前を出発、北関東道経由で福島へと向います。この日は「昭和の日」ということでラジオをつけるとおよそ昭和の歌謡曲が流れていて、バリバリ昭和生まれの私にとってはある意味ノリノリで、時に流れる演歌ととともに喉を唸らせ、時に流れる歌謡曲に合わせて踊ったり(運転中なので軽く手の振りだけですよ)、長距離運転の辛さも感じず快適なドライブとなりました(笑)。

さてさて、およそ10時半頃には「とうほう・みんなのスタジアム」に到着。試合前には中継のNHKさんの収録に紛れ込んだり、スタジアムグルメを楽しんだりしてキックオフの時間を待ちます。

昨シーズンは3戦3勝と相性のいい福島。13時いよいよキックオフ!

帰りの運転のこともあるので体力消耗を避け、メインスタンド屋根下の日陰にて観戦。ボランチに開幕戦以来の仙石選手がスタメンに入り、あとは前節と変わらない布陣。サブに山田選手や大橋選手の名前がありません…おそらくこのGWの連戦を全員サッカーで乗り切るためのメンバー選出なのでしょう。
試合の方はほぼ長野優勢のまま進みます。するとこの試合も開始8分という早い時間帯に勝又選手が先制のゴールを決めます。しかもオサレヒール!形はどうであれこの試合も勝又選手の先制のゴールでチームにはずみをつけます。しかし決め手を欠き1-0のまま前半終了。
後半に入っても長野優勢のまま試合は続きます。福島さんには申し訳ないけど、山口さんと比べるとあまりガツガツこないというか、なんだかいろんな意味で間延びしているようで、その分長野はいい感じでパスを繋げて攻め込んでいたので正直全然負ける気がしませんでした。そんな中、50分過ぎに金久保選手が相手選手をペナルティエリア内で倒してまさかのPKを献上。同点に追いつかれます。
それからでした、息を吹き返した福島イレブン、そして盛り上がるスタンドの福島サポのみなさん。会場全体が福島の応援に染まりイヤ〜な雰囲気になってきます。「まさか、まさかの展開?」なんて顔を見合わせ青ざめるしゃなな班。しかし、途中交代でピッチに入った高橋選手が72分に執念のダイビングヘッドでゴールを決めて勝ち越しに成功し、その後も福島にかなり攻め込まれますがなんとか逃げ切って5連勝を遂げました。ふぃ〜冷や汗かいたぜ。

まぁ、なんですなぁ。サポのみなさん皆言われてますが、今迄だったらこのまま引き分け、最悪逆転負けなんてこともありましたが、ここ2戦しっかり追加点を奪って勝ちきれた事は色んな意味でしぶとくなってきた証拠でありましょうか。ワシなんか福島さんの勢いに飲み込まれそうになっちゃったけど、ブレずにしぶとく応援しなくっちゃね♪ やっぱサポーターの応援は選手を後押しするもんだと改めて感じた試合でありました。

さてさて福島を後に、復路は磐越道経由でやっぱり昭和な曲で盛り上がりながら長野への帰路に着いたしゃなな班一行でした。

さぁ、明日は元J2、カターレ富山をホームに迎えての一戦!
北陸新幹線も繋がったことだし、御開帳もやっていることだし、
1000人ぐらいで来ちゃってもいいんだよ〜。富山サポさーん♡

班長 記

PS. 諸事情により今回は写真をアップできませんでした。ごめんなさい。  


2015年05月02日 Posted by バクスタしゃなな班 at 17:53Comments(0)