サッカーに魅せられて〜北九州本城&山口維新の旅〜
皆さまお暑うございます。冷房の効きがイマイチな班室でうちわ片手にこの原稿を書いております。
さて、先日行われました北九州本城でのレディースの試合と、山口維新で行われたトップチームの試合の観戦に、7月11日から3日間アウェイツアーに行ってまいりました。今回の旅は、弊班からは班長の私ひとりと、当ブログですっかりおなじみの技術顧問のK池氏、先輩サポのN氏とそのお母様という顔ぶれであります。私自身といたしましては33年振りの九州上陸、そして初の山口県上陸。涙あり笑いありグルメありの充実した旅でございました。
さてさて、いつもなら行程を追って書き進めるのですが、今回はやはり12日に行われましたトップチームのJ3リーグ第20節レノファ山口戦の観戦記から書こうと思います。
第18節のブラウブリッツ秋田戦で勝利し、第19節はお休みだった我らがパルセイロ。この間、昇格に向けてその本気度がうかがえるような3選手の補強を行い、ここまで驚異的な強さを見せている首位山口に挑みます。新たな選手との融合、布陣、戦術…新生パルセイロとしてどんな姿を見せてくれるのか、もうワクワク感が止まりません!(ミーハーですみません。)
弊班技術顧問のK池さんと、弊班大分支部長の3人でメインスタンドからの観戦です。初めて訪れた維新百年記念公園陸上競技場のメインスタンドはいい感じの傾斜で陸上トラックがあるにも関わらずかなり見やすい感じ。屋根も付いてます。

ホーム側のメインスタンドの様子。山口サポさんかなり集まってます。
スターティングメンバーの発表と同時にK池さんとフォーメーションについてあれこれ想像します。3バックなのか?でも4バックもありえね?そうなったらここがこーで、あそこがあーで…。キックオフまでの楽しい時間を過ごします。

18時30分キックオフ!
長野は新加入の選手3人が名を連れね、3-5-2の布陣で山口に対します。
おぉ〜!
すげぇ〜!
こえ〜!
ふぃ〜。
いけーっ!
よっしゃ〜!
うおーっ!
ふが〜っ!
まじ?
え?
まじ?まじ?
ちーん。
以上、実況中継でした。
もう、結果はご存知の通り2点を先制するものの、PK〜オウン〜PKで逆転されまさかの敗戦…。しかも山口の2点目、3点目はアディショナルタイムでの得点というまさにドラマチックな展開。とほほ…。
くやしーっ!
これ本音です。でもそれ以上に感じたのは、
サッカーって、おもしれぇー!
新生パルセイロにおいては、新加入の近藤選手はまさに重戦車のごとくゴールへと迫り、パクゴン選手は前に後に相手の攻撃を潰し、小山内選手のうれしい初ゴール。いい補強です! そして新加入の選手達との融合もうまくいき、特に有永選手の輝きが戻ってきたように見えました。もちろん他の選手達もいいかんじでしたよね〜。そして得点後のシーンでは、1点目のゴールを決めた小山内選手は真っ先にベンチへと走り監督に飛びつき、2点目のゴールを決めた山田選手は控えの選手達と歓喜の抱擁。なんか今シーズンではあまり見られなかった光景だと思います。まさにチームが一つになった瞬間かも知れません。この時、K池さんの目に光るものが見えたのをボクは見逃しませんでした(笑)。
そして山口! いや〜面白いというか怖いというかすごいチームですね〜。攻撃にスイッチが入るとあっという間に4〜5人の選手が相手陣内に攻め込み、有機的な動きというのでしょうか、相手を翻弄するかの様な自由自在な動きというか連動性。そしてアイデア豊富な攻めのバリエーション。正直なこと申しますと敵チームながら目を奪われました。あとなにげに堅牢な守備陣。フラット4的な? きれいに揃ったラインは美しかったです(でもそれを破ってゴールきめたけんね)。ボールを持つとうしろは4人できっちりと守り、#44庄司選手が右に左に前にそして斜めにパスを出し、前述のように人数をかけて攻め込む姿は、脅威であり、かつ驚きでありました。
いや〜、かなりK池さんの技術指導が入っておりますが、結果的には負けたものの、素人目ではございますが、山口の攻撃をどんと受け、跳ね返し、攻撃に転ずる強い長野と、驚異の攻撃力と運動量で攻め込む山口の図式が面白く、現地でしか味わえない会場の雰囲気とか高揚感とかも含め、本当に見ていて楽しくワクワクするような試合で、まさにサッカーに魅せられた観戦となりました。
最後に一句。
「負けたけど、長野の希望も、見えました」(by K池)
まだリーグ半分を折り返したところ。本当の決戦はまだ先にあると私は睨んでおります。この難しいJ3リーグですからまだまだ何が起こるかわかりません。
大逆転優勝への舞台は整った!
ガンガレ! AC長野パルセイロ!
班長 記
さて、先日行われました北九州本城でのレディースの試合と、山口維新で行われたトップチームの試合の観戦に、7月11日から3日間アウェイツアーに行ってまいりました。今回の旅は、弊班からは班長の私ひとりと、当ブログですっかりおなじみの技術顧問のK池氏、先輩サポのN氏とそのお母様という顔ぶれであります。私自身といたしましては33年振りの九州上陸、そして初の山口県上陸。涙あり笑いありグルメありの充実した旅でございました。
さてさて、いつもなら行程を追って書き進めるのですが、今回はやはり12日に行われましたトップチームのJ3リーグ第20節レノファ山口戦の観戦記から書こうと思います。
第18節のブラウブリッツ秋田戦で勝利し、第19節はお休みだった我らがパルセイロ。この間、昇格に向けてその本気度がうかがえるような3選手の補強を行い、ここまで驚異的な強さを見せている首位山口に挑みます。新たな選手との融合、布陣、戦術…新生パルセイロとしてどんな姿を見せてくれるのか、もうワクワク感が止まりません!(ミーハーですみません。)
弊班技術顧問のK池さんと、弊班大分支部長の3人でメインスタンドからの観戦です。初めて訪れた維新百年記念公園陸上競技場のメインスタンドはいい感じの傾斜で陸上トラックがあるにも関わらずかなり見やすい感じ。屋根も付いてます。

ホーム側のメインスタンドの様子。山口サポさんかなり集まってます。
スターティングメンバーの発表と同時にK池さんとフォーメーションについてあれこれ想像します。3バックなのか?でも4バックもありえね?そうなったらここがこーで、あそこがあーで…。キックオフまでの楽しい時間を過ごします。

18時30分キックオフ!
長野は新加入の選手3人が名を連れね、3-5-2の布陣で山口に対します。
おぉ〜!
すげぇ〜!
こえ〜!
ふぃ〜。
いけーっ!
よっしゃ〜!
うおーっ!
ふが〜っ!
まじ?
え?
まじ?まじ?
ちーん。
以上、実況中継でした。
もう、結果はご存知の通り2点を先制するものの、PK〜オウン〜PKで逆転されまさかの敗戦…。しかも山口の2点目、3点目はアディショナルタイムでの得点というまさにドラマチックな展開。とほほ…。
くやしーっ!
これ本音です。でもそれ以上に感じたのは、
サッカーって、おもしれぇー!
新生パルセイロにおいては、新加入の近藤選手はまさに重戦車のごとくゴールへと迫り、パクゴン選手は前に後に相手の攻撃を潰し、小山内選手のうれしい初ゴール。いい補強です! そして新加入の選手達との融合もうまくいき、特に有永選手の輝きが戻ってきたように見えました。もちろん他の選手達もいいかんじでしたよね〜。そして得点後のシーンでは、1点目のゴールを決めた小山内選手は真っ先にベンチへと走り監督に飛びつき、2点目のゴールを決めた山田選手は控えの選手達と歓喜の抱擁。なんか今シーズンではあまり見られなかった光景だと思います。まさにチームが一つになった瞬間かも知れません。この時、K池さんの目に光るものが見えたのをボクは見逃しませんでした(笑)。
そして山口! いや〜面白いというか怖いというかすごいチームですね〜。攻撃にスイッチが入るとあっという間に4〜5人の選手が相手陣内に攻め込み、有機的な動きというのでしょうか、相手を翻弄するかの様な自由自在な動きというか連動性。そしてアイデア豊富な攻めのバリエーション。正直なこと申しますと敵チームながら目を奪われました。あとなにげに堅牢な守備陣。フラット4的な? きれいに揃ったラインは美しかったです(でもそれを破ってゴールきめたけんね)。ボールを持つとうしろは4人できっちりと守り、#44庄司選手が右に左に前にそして斜めにパスを出し、前述のように人数をかけて攻め込む姿は、脅威であり、かつ驚きでありました。
いや〜、かなりK池さんの技術指導が入っておりますが、結果的には負けたものの、素人目ではございますが、山口の攻撃をどんと受け、跳ね返し、攻撃に転ずる強い長野と、驚異の攻撃力と運動量で攻め込む山口の図式が面白く、現地でしか味わえない会場の雰囲気とか高揚感とかも含め、本当に見ていて楽しくワクワクするような試合で、まさにサッカーに魅せられた観戦となりました。
最後に一句。
「負けたけど、長野の希望も、見えました」(by K池)
まだリーグ半分を折り返したところ。本当の決戦はまだ先にあると私は睨んでおります。この難しいJ3リーグですからまだまだ何が起こるかわかりません。
大逆転優勝への舞台は整った!
ガンガレ! AC長野パルセイロ!
班長 記