狂犬躍動~福島ユナイテッドFC戦観戦記
♬「I Love You, Baby ふくし~ま…」
試合直前アウェー側から「あの歌」が聴こえてきます。
大震災の年、長野はJFLに昇格しました。
そして今年、地震・津波・原発事故・故郷を追われた方、さらに風評被害など辛酸をなめつくした被災県から「福島ユナイテッドFC」が文字通り這い上がってきました。敬意を表します。
JFL第16節は6月15日、AC長野パルセイロはホームで福島ユナイテッドFCを迎え撃ちました。
弊班は野郎2人で観戦とややむさ苦しさすら漂いましたが…。
今節、長野はスタメンに変更を加えてきました。野澤選手の先発起用は地元紙既報、ポジションが被る大橋選手のベンチスタートはいささかの驚きをもって15:00のキックオフを迎えました。
前半から長野の「ゴールの臭い」がプンプンしてます。
ボールの支配率、シュート数とも相手を圧倒していました。
正直「きょうは何点取れるかな?」なんて班長と「穫らぬ狸の皮算用」をしていましたが、
福島の高めの位置の組織立ったディフェンスラインは時に長野の前線の選手の飛び出しを阻み、時にプレッシャーかけ、長野の攻撃を封じています。長野の攻撃陣もワクを捉えられません。「アレ、なんで?」「アレ、どうして?」なんて言ってる間に1点も取れぬまま前半終了…。
なんか狸に化かされたようなフワフワした感じを引きずったまま後半開始…。
やはり現実は支配率もシュート数も圧倒しています。しかしながらゴールは奪えず、当初の楽観ムードも時間の経過とともに「おいおい、これひょっとして…」と筆者生来のネガティブ思考が顔をもたげてきます。
後半32分、畑田選手に替え大橋選手投入! ベンチスタートの悔しさを守備に攻撃にぶつけ、礒五郎さんの七味のようにピリッと試合が締まり出しました。
「我らの狂犬」藤井選手も躍動します。センタリングされたボールを走り込んでダイレクトボレーシュートを試みたり、相手選手を何人も引きつけてフリーの選手を作り出したり…。
後半41分、野澤選手→宇野沢選手と渡ったボールは「狂犬」が華麗にゴールに押し込み、これが決勝点になりました。
ゴールが決まったあと班長と顔を見合わせてお互いに出てきた言葉は安堵感と脱力感とが入り交じった「はあ~」というため息でした。
讃岐・長野・町田がやや頭ひとつ抜け出た様相を呈してきた今季のJFLの中にあって、この第15節~第17節はまさに「3強、地獄の三つ巴」…。16日は讃岐が町田に敗退したため、長野は讃岐と勝ち点で並びました。さあ次節町田戦でも魅せてくれ!!
「オメエらが見たいか見たくないかはかんけ~ね~ 恒~例~の!焼きそば~チェック!!」
(ねるとん紅鯨団の石橋氏風に脳内再生してくださいませ…)
第1節 相模原戦 1-0 勝(焼きそば食べた)
第2節 栃木戦 3-2 勝(焼きそば食べた)
第3節 ロック戦 1-0 勝(焼きそば食べた)
第4節 HOYO戦 3-1 勝 欠勤
第5節 金沢戦 2-1 勝(焼きそば食べた)
第6節 秋田戦 1-1 分(あんかけ焼きそば食べた)
第7節 仙台戦 1-2 負(焼きそばなかった)
第8節 藤枝戦 1-2 負(焼きそば売り切れた)
第9節 武蔵野戦 1-0 勝(焼きそば食べた)
第10節 琉球戦(PV)1-0 勝(焼きそば食べた)
第11節 MIO戦 2-2 分(焼きそば食べた)
第12節 佐川戦 1-1 分(焼きそば食べた)
第13節 Y.S.C.C.戦 3-1 勝(焼きそば食べた)
第14節 Honda戦 3-1 勝(焼きそば食べた)
第15節 カマタマ戦 1-1 分(焼きそば食べた)
第16節 福島戦 1-0 勝(焼きそば食べた)
〈全写真:班長提供〉
アウェー戦自走運行係 記